燕三条まちあるきとは?

燕三条まちあるきとは?
旅の思い出として心に残るもの。
それは案外、日常の街の暮らしの中で出会った、何気ない一場面だったりします。
土地の人と交わした些細なおしゃべりや、一緒に食べた普段着の料理など・・・。
そんな思い出は、たとえ小さくても、ふとした拍子によみがえって元気をくれる、大切な宝物です。
「燕三条」で出会えるとっておきの宝物は、このまちを育みこのまちの日常に溶け込んだ「ものづくりの心」。
地元のナビゲーターや職人たちと一緒に歩くことで、今まで知らなかった「燕三条」の魅力に触れることができます。
「まちあるき」にはそんな出会いの卵がいっぱいです。
燕三条ってどんなところ?
新潟県のほぼ中央、信濃川の流域に位置する燕三条。鍛冶の伝統や鎚起銅器など歴史ある産業は、連綿と伝承されるとともに、近年では利器工匠具や金属洋食器、金属ハウスウェアなどに発展し、国内はもちろん、世界各国に誇る数多くの製品を創り出しています。
これら製品の創出には、多様な加工技術を要することから、プレス加工・鍛造加工・金型製作・精密板金・研磨・表面処理などの技術高度化が図られ、世界有数の高度な技術集積地として、「ものづくり」の伝統はさらなる進化を続けています。
また、信濃川とともに五十嵐川や中ノ口川が流れ、豊かな自然に抱かれた燕三条は食の宝庫でもあります。手間を惜しまず、丁寧に育て上げられた米や野菜、果物は、作り手の「ものづくり」へのこだわりが注ぎ込まれています。

まちあるき